中空ガラスの動物置物　アルパカ　です。

サイズ：　鼻先から尻尾まで約68ｍｍ（水平距離）　幅29約ｍｍ　高さ約74ｍｍ

色とりどりのガラス棒をガスバーナーで溶かし、それを吹きガラスのように吹いて作成した、手のひらサイズの中空のガラスの動物オブジェです。
中空なので、とても軽く仕上がっています。作品展などで直接手に取られたお客さまは、その軽さにたいへん驚かれることが多いです。

一つ一つ手作りで制作するため、同じ動物でも色、形、表情など、すべて違ってまいります。

お届けするのは画像の作品1点です。


作品展でお客様に「作品制作のため動物園とかによく通われているんですか？」みたいなご質問をいただくことが多いのですが、実は動物園には滅多に出かけません。作品の参考にするのは主にネット画像です。作業場にタブレットを持ち込み、その時作る動物の画像を検索表示しておいて、見ながら作成しています。（そのため、実際に実物をに見てみたら自分のイメージとは違っていてビックリした、ということが結構あったりするのですが、、。）
アルパカも実は実物を見たことはありません。一時期アルパカが流行った時（動物にもその時々の「流行り」というのが結構あります）、かわいい画像や面白い画像がネット上にたくさんアップされ（イケメンアルパカとかね。マジでカッコよく見えるから不思議です。ぜひ検索してみてください）、それらを見てむくむくと制作意欲が湧いて作り始めました。
体のラインを把握するために何枚もの画像を見ていると、その画像によって体のラインが結構違っています。そして顔以外の体毛をすっかり刈り取られている画像もあり。つまり、私がアルパカってこういう感じ、とイメージするアルパカは、家畜として飼われていて毛刈りをされて体毛が整っているアルパカなんだ、と気づきました。
それでは野生のアルパカの姿はどうなっているのだろう？そっちを作るべきじゃない？と思って検索してみたらなんと、アルパカは野生動物ではないんだそうです。ラクダのなかまの動物が品種改良されてアルパカになったそうです。
それなら、私のイメージのまま、好みの形で作っていいのね、と作ったのがこの子です。
私の中でのかわいいアルパカのイメージをそのままに作りました。


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